お役立ち集

Zoom等を使用したオンライン・ハイブリッド会議の開催方法

2025年02月19日更新

ハンドマイクのスピーカーとマイクスピーカーを離して置いていませんか?
ハウリングは起こしませんので、ハンドマイクのスピーカーの前にマイクスピーカーとICレコーダーを置いてください。

 

【前提】発言するとき以外、Zoom等はミュートにします。

1.よくあるトラブル対策
 
(1)リモートに届く音声が不明瞭
 
【原因】マイクスピーカーが音声を拾い切れていない。
【対策】音源をマイクスピーカーの近くに置く。
【解説】Zoom等の録画音声を聞くと、途切れ途切れで不明瞭になっていませんか? リモートからよく聞き取れないと言われていませんか? それは音源がマイクスピーカーから遠いのが原因です。

5~6人までの小規模会議では、マイクスピーカーは1台で足りますが、それ以上になる会議の場合は、ハンドマイクを使用し、ハンドマイクのスピーカーの前にマイクスピーカーを置くことで、明瞭な音声をリモートに届けることができます。その際、ハンドマイクを使用しないとリモートに音声が届かない旨を、会議前にアナウンスします。

ハンドマイクを使用しない中・大規模会議では、親機と子機のある大型のマイクスピーカーを使用し、5~6人に1台の間隔で子機を並列に置くか、マイクスピーカーが1台しかない場合は、発言席を設け、発言席でのみ発言する方法もあります。5~6人に1台はあくまで目安であり、声の大小がありますので、中・大規模会議では、なるべくハンドマイクを使用することをお勧めします。

大きな講堂やホールなど、ハンドマイクのスピーカーが天井にあって遠い場合は、音声が反響するため、マイクスピーカーでは収音できません。PAシステムを使って会場の音声をリモートに届け、リモートの音声をハンドマイクのスピーカーから会場に届けたい場合は、PA担当者様にご相談ください。それが難しい場合は、ポータブルなハンドマイクのスピーカーが使用できる会場に変えるか、ハンドマイクを使わず、子機のマイクスピーカーを可能な限りこまめに置くほうが、音声の反響がなく、かえってよい場合があります。

(2)ハウリングやエコーが起きる
 
【原因】同室内で複数の端末を使用している。
【対策】同室内での接続は1台の端末に限る。
【解説】Zoom等では同室内に1台の端末の接続を想定していますので、メインで接続している端末のほかに別の端末のマイクやスピーカーがオンになっていることで、その音をメインの端末やマイクスピーカーが拾ってしまうことが原因です。

どうしても複数の端末を使用する必要がある場合は、メインで接続している端末以外はスピーカーの音量をゼロにし、発言はメインの端末で行います。

なお、プロジェクターから音声が出ていることで同様の現象が起きることがありますので、プロジェクターの音声もオフにします。

(3)リモートの音声が途切れる
 
【原因】リモート側もしくは会場側の通信環境に問題がある。
【対策】リモート側では、なるべくスピーカーに近づくか、ヘッドセットを使用して発言していただき、それでも改善されない場合は、Wi-Fiではなく有線LANで接続することを試みていただきます。会場側では、上記(1)(2)の対策を行った上で、なるべく通信環境の良い会議室で開催することをお勧めします。
 
2.よりよい録音のために
 
ハンドマイクを使用しない会議では、マイクスピーカーを中央に置き、その近くにICレコーダーを置いて録音します。

ハンドマイクを使用する会議では、ハンドマイクのスピーカーの前に、マイクスピーカーと並べてICレコーダーを置き、その対角にももう一台ICレコーダーを置いて録音していただければ予備録音になります。さらにZoom等を録画していただければ、発言者を特定する確率が上がります。
 
PAシステムを使用する場合、ICレコーダーはPAシステムの録音出力につなぐと、良好な音声で会議を録音することができます。ただし、PAシステムの出力レベルとICレコーダーの入力レベルの違いで音割れすることがありますので、接続には抵抗付きのケーブルを使っていただくか、ICレコーダーの録音モードをマニュアルにし、低レベルにして録音していただく必要があります。詳しくはPA担当者様にご相談ください。

3.まとめ
 
・発言者が少数の小規模会議では、マイクスピーカーを中央に置き、その近くにICレコーダーを置いて録音します。
・発言者が10人以上の中・大規模会議では、ハンドマイクを使用し、ハンドマイクのスピーカーの近くにマイクスピーカーとICレコーダーを置いて録音します。
・大きな会場でPAシステムを使用する場合は、PA担当者様にご相談ください。

[用語解説]
・リモート:リモート参加者、オンライン参加者などといい、リアルの会場とは異なる場所から参加する方のこと。
・ハンドマイク:手で持って使用するマイク。有線と無線の2種類あり、ポータブルスピーカーとセットになっている小規模なものから、会議室などに設置されたPAシステムを使用する大規模なものまであります。
・マイクスピーカー:マイクとスピーカーが一体になったもので、スピーカーフォンともいいます。オンライン会議で活躍する、主にPCにつないで使用するデバイスです。
・ヘッドセット:ヘッドホンやイヤホンにマイクが搭載されたもので、口の近くにマイクがありますので、明瞭な音声で発言することができます。
・PAシステム:PAはPublic Addressの略で、多くの人に伝達するため、マイクやスピーカーなどの音響機器をコントロールするシステムです。単にPAとする場合は、それらを操作する人を指します。

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